意味解説
1.ユーザーの視線を意図した順序で導く設計
専門家向け解説
人の視線は自然とサイズの大きなもの・コントラストの強いもの・動きのあるものへ引き寄せられる。この特性を活かし、重要度の高い要素を目立たせ、次に取ってほしいアクションへ視線が流れるよう設計する手法。 代表的なパターンとして、左上から右下へZ字に動くZパターン(情報量の多いページ向け)と、左から右に視線が流れるFパターン(テキスト主体のページ向け)がある。要点は、レイアウト・タイポグラフィ・ホワイトスペース・カラーが組み合わさって視線誘導を生み出すため、どれか一要素だけで考えないこと。落とし穴は、重要な要素を目立たせたいあまりに強調を多用しすぎて、視線がどこへ向かえばよいか分からなくなるケース。強調が多すぎると、何も強調されていないのと同じになるため、表示する情報の優先順位には注意が必要になる。
クライアント向け説明
ページを見るとき、人は無意識に「大きいもの」「目立つもの」「上にあるもの」へ先に視線が向かいます。視線誘導とは、そうした人の自然な視線の動きを意識して、「まずここを見てほしい」「次にこのボタンを押してほしい」という流れをデザインに組み込む設計手法です。伝えたいことが多いページでも、視線誘導が整っていれば、ユーザーは迷わず必要な情報を受け取ることができます。
監修
yoneco
Makoto Koizumi (Zoomin)